主要設備
めっき槽(6槽)
最大槽寸法、縦1,800mm×横1,200mm×深1,000mm(最大めっき表面積約580,000㎡)をはじめ、手のひらサイズの小物まで、多様な製品に対応できるサイズの槽です。
排ガス処理装置
(スクラバー)
2001年5月に更新した「排ガス処理装置」は、これからの環境対策、作業環境の向上を考え、従来より高い排ガス処理効率を誇った旧装置を更に改良した、当社オーダーメイドの画期的な装置です。
顕微鏡
お客様からお預かりした製品の状態、めっきした製品の皮膜の状態を観察するため、顕微鏡は必要アイテムとなっています。時には顕微鏡を覗きながら、めっき前のマスキングを行うこともあります。
クロム酸再生機
(隔膜電解槽)
環境対策の一環として、また輸入に頼るクロムを有効に使うため、当社では18年前より、クロム酸のリサイクルを行っています。有害性のある原料をいかに社外に出さずに、有効に使うかはこれからのめっき業の大きな課題であり、前向きに取り組んでいく努力を積み重ねています。
熱処理用オーブン
(電気炉)
めっきにより、製品中に吸蔵された水素を取り除くため、お客様のご要望に応じて、めっき後の熱処理(ベーキング)を行っております。